ついにハワイにギャンブルがやってくる?これまで禁止されてきた理由は?

ハワイは休暇で訪れるには最高の場所です。しかし、休暇と一口に言っても人によってその定義は異なります。休暇と言えば、ビーチでのんびりしたり、家でただくつろいだり、好きなように食べたり飲んだりという人もいます。しかし、カジノのスロットマシンやポーカーテーブルで過ごすのがくつろぎの時間だという人もいます。ところが、この南の島ハワイでは、ミニラスベガスのような娯楽を楽しみたいと思っても、ギャンブルとカジノは禁止されているのです。

まだご存知でない方のために少し説明すると、ハワイは米国でギャンブルが合法化されていない2つの州のうちの1つなのです。ハワイの州政府は宝くじ、競馬、スポーツベッティングを厳しく規制しています。ビンゴでさえも違法です。さらに、ハワイの領海でのクルーズ船上でのギャンブルも厳しく禁じられています。

ハワイでは、ギャンブル法によりカジノおよびギャンブルイベントが明確に禁止されているのです。この法律に違反すると、禁固刑に処される可能性があります。

この法律は、ハワイの地元住民と自宅所有者にも適用されるため、カジノやギャンブルのイベント、および店舗のみが対象というわけではありません。さらに、スロットマシンは展示やコレクション目的であっても禁止されています。

ハワイアンがギャンブルに反対する理由は?

ハワイアンは何よりも家族を大切にしています。確かに彼らの伝統と文化の中心には家族があります。ハワイの大半の人々がギャンブルに反対しているのは、それが家族重視の雰囲気を奪ってしまうと考えているからです。また同じ理由で、ギャンブルがさらなる問題や混乱を引き起こす可能性もあります。彼らにとっては、素晴らしい観光地や美味しい食事、そして素敵な人々など、1年を通してハワイが与えてくれる楽しみはたくさんあり、十分満たされているのです。

ハワイギャンブル組合の代表であるダイアン・ケイ氏は、人々はギャンブルするためにハワイに来るのではないと述べています。さらに、「ハワイの美しい環境が破壊されてしまったら悲しいことです」と彼は付け加えています。

一方で、ギャンブル愛好家たちは、ハワイがカジノの収益を活用すべきであると主張しています。彼らは、ギャンブル産業を立ち上げることで、観光に依存している同州の経済を潤すような新たな投資が行われ、人気の雇用を生み出すことになると考えているようです。ハワイの政治家達も、ギャンブルを誘致することで、増税をすることなく税収を増やせると考え、毎年ギャンブル法案を提出しています。

しかし、近いうちにハワイにギャンブル関連の店舗ができる可能性は低いでしょう。そして、ハワイの住民はこの結果に満足しています。彼らにとってハワイとは、自然と共存し、平和に日々を過ごし、家族や友人たちとの交流を楽しむべき場所なのです。そしてギャンブルは、それらのものを全て奪ってしまうと考えているのです。ですから、ハワイはこれからも誰もが知っている熱帯の楽園であり続けるでしょう。サーフボード、フラダンス、そしてルアウだけがあれば完璧なのであり、ポーカーチップやスロットマシンがなくても十分幸せなのです。今人々が愛するハワイでの娯楽は、ビーチで美味しいハワイアン料理を味わうことであり、楽しい活動は、サーフィンやフラを習うことでしょう。そして日光浴が一番贅沢な時間の過ごし方なのです。

ハワイにギャンブルはやってくる?

ハワイは米国でギャンブルを完全に禁止している2つの州のうちの1つです。もう1つの州はユタ州です。税収が低く、すぐに確実な税収が戻ってくる見込みがない州では、新たに考案された税収確保の法案が検討され始めています。そこにギャンブルが含まれているのは驚くことではありません。過去には下院管理経済活性化委員会と下院司法委員会が法案に賛成票を投じたこともありましたが、議会が後にこれを棄却しています。

前回のラウンドでは、ポーカーの大会やその他の「スキルを使うゲーム」の合法化が認められましたが、依然として他のギャンブルは違法のままです。州の認可を受けたギャンブル店は営業することができますが、入場料に収税が課されます。中でも特に人気の高いワールドシリーズ・オブ・ポーカーや同等のイベントは、ハワイでの開催が可能となりました。これらの大会は、新たな観光客の獲得と、ハワイの観光産業への注目度を向上させることを目的に認められたものです。

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